Stage 1

アトリエ クーブーって?

家を建てることは、一生に一度の大きな事業です。そこに住まう人が、今、そして10年後、20年後・・・・住まうために、納得のいく家づくりのお手伝いをさせていただきたいと思います。
まずはじめに、アトリエ クーブーの仕事を見ていただきながら、御理解していただく事から始まります。
当アトリエに来ていただいて、実際の建物(仙川の家)を見学していただきながら、今までの仕事の写真を見ていただきます。
住まい手と私達が、お互い知り合い、住まい手のイメージに合う仕事を託せるのか。今後、良い仕事を進められるのかを検討していただく場です。

アトリエ クーブーの仙川の家で、実際の建物を直接ご覧いただけます。
 

Stage 2

初回相談

敷地図、または増改築の場合は図面をお持ちいただいて、御希望や、お悩みになっていることを、土地・建物の条件を基に、いろいろなお話をお聞かせいただきます。

Stage 3

敷地調査・基本計画(ラフプラン)

NO0 建て替え前のご自宅外観
 

ここから、アトリエ クーブーとの共同作業の始まりです。
住まい手の夢や生活スタイル等、住まいに関係あるなしに関わらず十分なお話を聞かせて頂き、基本計画(ラフプラン)を、お作りいたします。

Stage 4

設計・監理業務委託契約を結ぶ ┃ 基本設計 ┃ 建物の計画および調査

お客様と、アトリエ クーブーとの間で、設計・監理業務委託契約を結びます。
アトリエ クーブーは、お客様の代理者となって、サポートしていきます。

NO1 基本設計(ラフプラン)の打合せ風景
基本計画をもとに基本設計(プラン)を行います。
何度も打合せを重ね、細かなことも含め、納得のいくまで話し合いを進めていくことが大切です。
この段階で、間取り・素材など建物の基本条件を決めていきます。
NO2 川元紅岬さんを交えて家相の相談
ご希望される方には、家相の相談もお受けしております。
ヒーラーとして活躍されている、川元紅岬さんに御願いしております。
川元紅岬さんには地鎮祭も御願いしております。

 

Stage 5

実施設計:詳細図面の作成 ┃ 構造設計 ┃ 地盤調査 ┃ 確認申請

基本設計をもとに、詳細な図面を作成します。想い描いた家に近づけるためにも、適正な工事金額を出していくためにも、欠かすことの出来ない作業です。構造設計事務所も交え(平屋建てにおいても)、強度の高い(性能表示耐震等級3。基準法の1.5倍)構造設計を致します。

No.3 露地に再利用する屋根瓦の撤去作業
露地に使う屋根瓦の撤去をしました。住まい手による作業です。

 

 

No.4 円窓は旧邸宅の記憶として残します
基本設計の打合せの中で、旧建物の記憶を残したいという御希望があり、玄関正面にあった円窓を使わせて頂くこととなりました。
No.5 お清め
解体工事の前に、お世話になった旧烏山邸のお清めをしました。

 

No.6 構造設計事務所の報告
地盤調査の報告と、基礎および構造設計による強度を構造設計事務所より、説明を受けます。

Stage 6

見積もり提出(2~3社) ▶見積もり検討 ▶施工会社選定 ▶設計見直し➕工事金額の調整

実施設計が終了したら、見積もりに入ります。
アトリエ クーブーが取りまとめる【KUBU方式(参加型直営方式)】による見積もりと、お客様から工務店(1~2社)に見積依頼をお願いしております。見積もりを数社そろえて頂くことによって、見積もりの透明性と、適正単価の追求、そしてフェアーであることを確保するために行っております。
見積もり提出後に、お客様を交えて施工者選定を行います。

No.7 お客様を交えての見積もり検討の打合せ
お客様を交えての見積もり検討の打合せ。
No.8 シンボル・ツリーを探しに飯野園へ
 

シンボル・ツリーを探しに飯野園へ。
「良い木の見分け方は何ですか?」
「じっくり見ていると、木の方から呼んでくれますよ。」

この時点での工事金額は、予算を超えているということが多々あります。
それは、設計を進めていく過程において、夢が膨らみ、希望が増えていくためです。
しかし、基本設計の段階で、初めから予算に合わないから止めようというのではなく、まずは希望に沿った内容で図面をまとめ、見積もりを取り、その上で予算内に納めるため設計の見直しを含め調整を行います。
再度見積もりを取り、最終工事金額が決定します。

Stage 7

建築工事契約を結ぶ ┃ 10年保証機構の登録

No.9 地鎮祭
 

工事着工前に近隣挨拶と、地鎮祭を行います。
地鎮祭は大地の神霊に対して、工事の無事を祈願いたします。

Stage 8-1

着 工

No.10 遣方(ヤリカタ)
 

遣方(ヤリカタ)
基礎工事をおこなうために、建物の位置と高さを正確に出すための作業です。

No.11 配筋・型枠工事
配筋・型枠工事

 

No.12 お客様と打合せ
お客様と打合せ

 

No.13 コンクリート打設
コンクリート打設
基礎は、建物を支える最も重要な工事です。
No.14 姫シャラの木を植樹
 

シンボルの木として、姫シャラの木を1本植えました。
この木は1階の坪庭(寝室と浴室から)では幹を愛で、2階の月見台(居間と多目的室から)で姿を愛でるという配置にしました。

No.15 材木屋さんの下小屋見学1
 
No.16 材木屋さんの下小屋見学2
 

今日は、下小屋へ行って、木材(構造材)の乾燥度の検査と、刻みの見学です。
最近、ほとんどがプレカット工場で行われる工程ですが、手刻みにて行っています。
材料の産地を材木屋さんを交えて打合せをし、材料の一本一本を見極め、適材・適所に。
各工程の仕事を見ていただくことは、住まい手と造り手の関係を築いていく上での一歩です。

No.17 材木屋さんの下小屋見学3
一部、見えてくる梁(化粧梁)をチョーナによるナグリ仕上げとしました。見本作りに皆で参加。

いよいよ、建て方が始まります。土台敷きをして、まずは、お清めから。

No.18 土台敷き
 
No.19 お清め
 

敷地の状況により、クレーンを使っての荷上げが出来ず、人力による作業となりました。

No.20 荷上げ作業
 
No.21 荷上げ作業
 

本日は、お客様に上棟式を執り行って頂きました。

No.18 上棟式1
 
No.19 上棟式2
 
No.18 上棟式3
 
No.19 上棟式4
 

上棟式は、地上の神々に祈願するもので、建物の守護神と工匠の神を祀って、工事が上棟まで進んだことを感謝するとともに、竣工に至るまでの加護と建物の永遠堅固を祈願する儀式です。

No.18 屋根工事1
 
No.19 屋根工事2
 
No.18 屋根工事3

屋根工事
屋根下地施工後に、アスファルトルーフィングを敷込み、その後カラーステンレスで、屋根を施工します。

No.11 サッシ取付工事
サッシ取付工事
外壁面材取付後サッシを取り付けます。
No.12 ガラス取付
ガラス取付
サッシ取り付け後ガラスを入れていきます。
No.11 お客様に姫シャラの手入れ方法を伝授
姫シャラの手入れ方法を伝授

 

No.12 お客様と共に仕事の合間の休憩タイム
仕事の合間の休憩タイム
皆で姫シャラを眺めながら。
No.11 稲ワラ切りをするお客様

本日は、左官仕上げの外壁と内壁に入れる稲ワラを、お客様が切る作業日。

Stage 8-2

着 工

No.34 内部木工事と根太工事
 

内部木工事   2階和室床の根太工事

No.35 天井断熱材工事1
No.36 天井断熱材工事2

天井断熱材工事
一枚一枚、寸法に合わせて取り付けます。決して見えてはこない、こんな所が大事な仕事。

No.37 お客様と一緒に棟札を納め
吉日、お客様と一緒に棟札を納めました。
No.38 階段取り付け
内部木工事   階段取り付け
No.39 外壁左官工事

外壁左官工事
仕上げの表情を、どの程度にするのか、
お客様を交えての打合せ。
表情の決め手は、お客様に切って頂いた稲ワラと左官屋さんの腕しだい。
目指すは、ワラが笑っている表情を。

No.40 ボード張り工事1
No.41 ボード張り工事2

ボード張り工事  左官(ケイソウ土)の下地となります。

No.42 浴室タイル貼り工事
浴室タイル貼り工事
コルクタイルを貼りました。冬でも多少あたたかく、転倒しても大きな怪我の無いように。
No.43 造付家具(下足入れ)の工事
下足入れ
造付家具の工事です。天板は、古材を使います。
No.44 化粧面材貼り工事
化粧面材貼り工事
化粧面材としてOSB合板を貼ります。

 

 

No.45 ケイソウ土に稲ワラを混ぜ塗ります
内部左官工事
いよいよ、内部の左官です。ケイソウ土に稲ワラを混ぜ塗ります。玄関脇にしつらえた円窓が生きてくる瞬間です。
No.46 木製建具工事
木製建具工事
45mm厚のドア(ドアノブ、一部建具金物は堀商店)。
私の師匠の教えです。「人が建築に直接触れるものは、床と建具です。人が触れる所は、良い材料と丁寧な仕事が出来るよう心がけなさい」と。
床は、国内産杉材(徳島杉の葉枯らし材:佐々木材木店)で、厚み30mmと40mmの材料を使用しています。
No.47 露地の舗装工事
露地の舗装工事
ー 古瓦による ー
旧烏山邸より撤去した瓦を使い、露地の舗装工事を、お客様が工事。施工方法は、左官屋さんが伝授。
No.48 洗面所の床のココヤシマットを貼り
洗面所の床にココヤシマットを貼る

 

No.49 照明器具付け
電気設備工事   照明器具付け

 

No.50 給排水衛生設備工事
 

給排水衛生設備工事
台所の水栓金物付け

 

建物を人に例えると、構造(基礎・土台・柱・梁)は骨。電気・設備は血管。

No.51 足場の撤去
足場の撤去
やっと烏山邸の全容が現れます。道行くおばあさんが壁を眺め、懐かしい風合いですねと、おっしゃってくれる。
No.51 家具コーディネイトの打合せ
家具コーディネイトの打合せ
ご希望される方には、家具等の選定および購入と、インテリアのディスプレイをいたします。
No.58 木塀に可動縁台の取り付け
 
完成した可動縁台
 

木塀に可動縁台を取り付ける
ー 閉めると木塀、開けると縁台 ー
敷地は2つの道路に挟まれた、旗ざおの形状です。
玄関へのアプローチは、写真建物の裏側のお寺を挟んだ生活道路からとりました。
写真建物側の前面道路は、上部に中央高速が走っいるため、音とプライバシーの問題があり、建物の顔が閉鎖的になってしまいます。
当初より、この閉鎖性が気になっていました。何か街に開くことが出来ないものか。その時に、土佐の「ぶっちょう造り」という民家を思い出し、この縁台をしつらえることとしました。

No.22 円窓の手漉き月桃紙を貼り
円窓に手漉き月桃紙を貼る。

 

No.23 畳の手入れ方法をお客様に御説明
畳入れ
畳の手入れ方法をお客様に御説明。
No.24 設計事務所とお客様による検査

いよいよ完成間直です。設計事務所検査の後、お客様による検査を受けています。

No.25 携わった各専門工事店の見学会1
 
No.27 携わった各専門工事店の見学会2
 

見学会
烏山邸に携わっていただいた各専門工事店(御家族も)の方々に見て頂きます。仕事に携わった本人も最終仕上がりは、なかなか見ることが出来ません。皆、娘を嫁がせるような気持ちです。

Stage 9

完成 ・ 引渡し

完成・お引渡し
 

お引渡し
鍵の受け渡し、保証内容、メンテナンスのご説明をいたします。
建物はお引渡しとなりますが、今後とも、一生のお付き合いをさせて頂きたいと思っております。

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